不妊症
妊娠トライを1年以上続けても妊娠しない場合(不妊症)や妊娠トライが1年未満でも出来るだけ早く妊娠したいのであれば通院出来ます。
不妊検査(検査料のみ)
クラミジアDNA検査 | 1,030円 |
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子宮頸がん検査 | 960円 |
感染症一式採血 (B型肝炎・C型肝炎・梅毒・HIV・貧血) |
8,800円 |
低温期ホルモン採血 | 2,090円 |
高温期ホルモン採血 | 1,790円~ |
フーナーテスト | 7,700円 |
卵管通気検査 | 2,500円 |
頚管粘液検査・超音波検査 | 2,040円 |
精液検査 | 5,500円 |
AMH(抗ミューラー管ホルモン) | 16,500円 |
抗精子抗体検査 | 11,000円 |
子宮鏡検査 | 2,730円 |
不妊治療
タイミング療法:
頚管粘液検査・超音波検査で排卵日を予測して自然性交渉
タイミング療法+排卵誘発剤
人工授精:保険適応
排卵日を予測して採取精液を洗浄濃縮して子宮内へ入れる 5,640円
人工授精+排卵誘発剤
卵管内人工授精:自費
子宮鏡を使って洗浄濃縮精液を卵管内に入れる 23,100円
*卵管造影検査は行っていません(他施設へ紹介)
*体外受精は行っていません(他施設へ紹介、ご希望の施設へ紹介出来ます)
不妊カウンセリング(無料)
担当医:赤星 晃一
不妊カウンセリングの対象
- 当院でまだ不妊(不妊症)治療を受けていない方
- 当院通院中で、ステップアップなど、30分ゆっくり相談したい方
- 未婚だが、生理不順など、将来の妊娠に不安を抱いている方
不妊カウンセリングの曜日・時間
診療の状況により、開始時間が遅れることがあります。
予定の30分前に、必ずお電話でご確認下さい。 TEL 03‐3264‐8686
不妊カウンセリングの内容
- 不妊(不妊症)治療を始めようか迷っている。
- 不妊(不妊症)で他院に通院中で、セカンドオピニオンを聞きたい。
- タイミング療法、人工授精から、ステップアップするか迷っている。
不妊(不妊症)メール相談
◆不妊(不妊症)に関する無料相談を、メールで行っています。
- 遠方にお住まいの方、仕事の都合などで不妊カウンセリングを受けられない方、ご相談下さい。
- 相談の内容は、不妊(不妊症)のみとなりますので、それ以外の相談や予約は、お電話でお願いいたします。
- 当院では、体外受精およびAIDは行っていません。
体外受精(IVF)やAIDに関する内容は、現在行っている施設にご相談下さい。 - 早めのお返事をこころがけていますが、診療の状況により、数日かかる場合もありますので、あらかじめご了承下さい。
Eメール:info@ivf-baby.org
ピル処方
アフターピル(緊急避妊ピル・モーニングアフターピル)
7,200円~(初診料、薬剤料、処方料、指導料、税込) |
ノルレボ錠 9,200円(先発品)
レボノルゲストレル錠 7,200円(後発品:ジェネリック)
なるべく早めにご来院下さい
アフターピル(緊急避妊ピル)は、72時間まで処方できますが、早く内服する方が、緊急避妊効果は高くなります。
なるべく早めにご来院下さい。
本人以外には処方できません
アフターピル(緊急避妊ピル)は、本人以外の方には処方できません。
必ず本人が来院して、説明・処方を受けて下さい。
受診する本人以外の方からの、来院予約やお問い合わせはご遠慮下さい。
持ち帰りはできません
避妊に失敗した時以外の、常備薬としての処方や、院外での服用・持ち帰りはできません。
本人確認の証明書が必要です
自費診療ですが、必ず健康保険証をご持参下さい。
(健康保険証は、カルテ作成と本人確認だけに使用しますので、
保険組合・会社・学校・自宅などに、受診した記録や連絡は行きません)
健康保険証が今すぐ手元にない方は、運転免許証、社員証、学生証、パスポートなど、
本人確認できる他の証明書をお持ち下さい。
内診はありません
アフターピル(緊急避妊ピル)は、医師の問診のみで処方できます。
すでに妊娠している可能性がある方以外は、婦人科の検査や診察はありません。
避妊用ピル・OC(低用量ピル)
2,120円~(28日分)(初診料、薬剤料、税込) |
ラベルフィーユ 2,120円
ファボワール 2,200円
トリキュラー 2,200円
シンフェーズ 2,200円
マーベロン 2,500円
避妊用ピル(OC)の複数処方は、最長6カ月分です。
初めて服用する方・服用を中断した後に再開する方は、初回~3回目までは1か月分ずつになります。
治療用ピル(LEP)も、避妊効果はOCと同じです。
医師の問診のみで処方できますが、希望者には検査を行います。
自費診療ですが、必ず健康保険証をご持参下さい。
避妊用ピル・OCの避妊効果
生理初日から5日目までに内服を開始すれば、その日から避妊効果があります。
避妊用ピル・OCの副作用
● 吐き気・おう吐(服用開始後3~4日)
● むくみ
● 眠気・だるさ
● 少量の不正出血(服用開始1カ月以内)
血栓症
重い副作用に血栓症があり、場合によっては、命にかかわる可能性があります。
頭痛・めまい・眼の異常・胸痛・息切れ・腹痛・手足やふくらはぎの痛み等の症状があった時は、内服を中止し、すぐにご連絡下さい。当院の診療時間外の場合は、直ちに救急外来を受診して下さい。また受診時は、症状とピル内服中であることを医師に説明し、必ず血栓症の検査をお受け下さい。
血栓症の予防
● 長時間同じ姿勢を続けない(飛行機など)
● 適度の運動
● 水分補給
● 禁煙 などが効果的です。
避妊用ピル・OCを服用できない方
1)ピルの成分にアレルギーのある方。
2)乳がんのある方。
3)検査していない不正出血のある方。
4)血栓症のある方・血栓症にかかったことがある方。
5)35歳以上で、1日15本以上喫煙する方。
6)前兆(閃輝暗点・星型閃光など)を伴う片頭痛のある方。
7)心臓弁膜症の方で、肺高血圧や心房細動などのある方。
8)糖尿病による腎症・網膜症などのある方。
9)血栓性素因(プロテインS欠乏症など)のある方。
10)抗リン脂質抗体症候群(習慣性流産の原因疾患)の方。
11)手術(30分以上)の術前4週以内・術後2週以内の方。
12)重い肝障害のある方。
13)肝腫瘍のある方。
14)重症の高血圧症の方(160/100以上)
15)耳硬化症(伝音声難聴の原因疾患)のある方。
16)妊娠中に黄疸や妊娠ヘルペスがあった方。
17)妊娠または妊娠している可能性のある方。
18)産後6カ月未満で授乳している方。
19)産後21日未満の方。
20)初潮が開始していない方。
21)50歳以上の方・閉経している方。
22)C型肝炎治療薬を服用している方。
治療用ピル・LEP(超低用量ピル・低用量ピル)
避妊効果は、避妊用ピル・OCと同じです。
生理痛を緩和するための治療用ピルです。
子宮筋腫や子宮内膜症で生理痛が強い人も使えます。
避妊効果は、避妊用ピル・OCと同等と考えられます。
超低用量(ホルモン量が最も少ない)
ヤーズ配合錠 1,920円
ドロエチ配合錠 920円(ヤーズ配合錠のジェネリック)
ヤーズフレックス 2,510円(120日間の連続服用可)
ルナベルULD 1,360円
フリウェルULD 660円(ルナベルのジェネリック)
低用量
ルナベルLD 1,360円
フリウェルLD 730円(ルナベルのジェネリック)
***初診料、再診料、薬剤情報提供料を含みません
生理日移動ピル(月経移動ピル)
3,300円 (初診料、薬剤料、税込) |
- 中用量ピル(プラノバール)を使用して生理日の移動をすることが出来ます
仕事の都合でずらしたい
旅行の都合でずらしたい
試験日とかさなるのでずらしたい
競技会とかさなるのでずらしたい
*指示通り服用しても調整出来ないこともあります - 生理開始日を遅らせたい
予定生理開始日の5~7日前から避けたい日までピルを服用する
*予定開始日の7日前までにご来院下さい
*最終生理開始日以降の避妊が必要です - 生理開始日を早めたい
生理開始3~5日目から10~14日間ピルを服用する
ピル服用終了後に生理がくる
*生理開始5日目までにご来院下さい - 実際の服用日時、日数は来院時にくわしく説明します
- 副作用等は避妊用ピルと同じです(要参照)
ワクチン接種(予約制)
当院で接種できるワクチンと費用
費用(初診料・ワクチン代・税込)
インフルエンザ | 4,600円 |
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風疹 | 4,400円 |
麻疹・風疹混合(MR) | 8,800円 |
おたふくかぜ(ムンプス) | 4,400円 |
みずぼうそう(水痘) | 8,800円 |
子宮頚がん(HPV)4価=ガーダシル | 16,500円 |
子宮頚がん(HPV)9価=シルガード9 | 33,000円 |
ワクチン接種と抗体検査
● 風疹・麻疹・おたふくかぜ・みずぼうそうについては、抗体検査をしてからの接種をおすすめしていますが、抗体のある状態でワクチンを接種しても、特に問題はありませんので、抗体検査なしでの接種も行っています。
●接種後に抗体ができる率は、約95%といわれています。接種後は、2か月での抗体検査をおすすめします。
ワクチン接種できない方
● 37.5℃以上の発熱や風邪など、体調の悪い方
● 27日以内に、生ワクチンの予防接種を受けた方は生ワクチン接種はできません。
生ワクチン
風疹、麻疹(はしか)、黄熱病、BCG
おたふくかぜ(ムンプス)、水ぼうそう(水痘)
● 重い持病のある方
● 妊娠中の方・妊娠の可能性のある方(インフルエンザは可)
● 以前に、他の予防接種で具合が悪くなった方
● けいれん(ひきつけ)の既往・免疫不全・気管支ぜんそくなどがある場合、接種を避けることもありますので、問診の時に医師とご相談下さい。
ワクチン接種の予約
● 必ず電話予約してご来院下さい。TEL 03-3264-8686
● 健康保険証を必ずお持ち下さい。
●2種類以上の同時接種は行っていません。
● 妊娠中や妊娠の可能性のある時は接種できませんので、確実に避妊をして下さい。(インフルエンザは接種可)
● 風疹・麻疹・MR・おたふくかぜ・みずぼうそうなどの生ワクチン接種後は、2か月間の避妊が必要です。
● 体調の悪い時は避けて下さい。